新着レビュー｜アードベッグ・スコーチ（ARDBEG SCORCH）

「私はアードベギャン」というコラムで、アードベッグ・デーについて少し記載しました。
アードベギャンというのは、アードベッグをこよなく愛する人達のことでして、アードベッグ・デーというのは、その祭典です。

2020年、2021年ともに、コロナ禍の影響によりアードベッグ・デーは盛大に行われることなく（2021年はオンライン開催）非常に残念ではありますが、最大の楽しみである「アードベッグ・デーに発売される限定品」は今年もリリースされました。
その名は「SCORCH」（スコーチと読むようです）
昨年の「Blaaack」に続く、独特のスペル表記の限定レアウイスキーとなります！

アードベッグ・スコーチ（ARDGEG SCORCH）新着レビュー

パッケージに猛々しいドラゴンが描かれたスコーチ。
熟成に使うバーボン樽の内側を徹底的に焦がして作られたところが特徴で、ドラゴンとの戦いにより残された樽というストーリーのようです。

せっかくのレアウイスキーですので、ストレートでテイスティング。

まず、香りが強烈!!
様々なアードベッグの中でも屈指の「香りインパクト」ではないでしょうか。
この香りがスコーチ最大の特徴に思います。

強烈なインパクトと書くと、ハードでドライなイメージかもしれませんが、芳醇で豊かな香りです。
甘みを感じさせる芳醇で豊かな香りが、とてもパンチあるレベルで楽しめます。

味わってみると、スタンダードの「ARDBEG 10y」（アードベッグ・テン）に近い方向性。
立ち込める甘い香りの後に、しっかりとアードベッグらしいピーティーな味わいが来まして、スタンダードのアードベッグ・テンとの違いが際立ちます。

最後に

実は、まだご紹介していないアードベッグが1本ございまして、この1本、そして今回のアードベッグ・スコーチを加え、遂にアードベッグラインナップが10種類！！
小規模なBARにしては自慢できるラインナップになって来ました！

飲みきってしまったらお終いというものもございますが、こうやってバリエーションが増えていくのはBARの醍醐味の1つですね。
アードベッグ・コレクションを増やしだしたものの、残念なことに緊急事態宣言やらマンボーやらで、ほとんど営業しておりません。。。
お陰様ではありませんが、レアなアードベッグも残っております。
以下に、執筆時点でのアードベッグのラインナップを記載しておきますので、飲んでみたいものがあれば、ぜひ、足をお運びください！
（営業時間が規制により、ちょいちょい変更になっています。HPやFB、インスタなどでご確認のうえ、ご来店ください）

アードベッグ5年（ARDBEG 5y）
アードベッグ10年（ARDBEG 10y）
アードベッグアン・オー（ARDBEG AN OA）
アードベッグウーガダール（ARDBEG UIGEADAIL）
アードベッグコリーヴレッカン（ARDBEG CORRYVRECKAN）
アードベッグブラック（ARDBEG BLAAACK）
アードベッグトリー・バン 2nd（ARDBEG TRAIGH BHAN）
アードベッグアーーーーーードベッグ（Arrrrrrrdbeg!）
アードベッグスコーチ（ARDBEG SCORCH）
アードベッグ25年（ARDBEG 25y）

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