ゴディバ(GODIVA)さんとコラボレーションしました


世界で最も愛されているチョコレートブランドはGODIVA(ゴディバ)さんではないでしょうか?
チョコレートって、冷静に考えると凄い数のブランドさんがありますよね。
そして、どれも美味しく、個性もありで、中年男性の私ですら楽しい訳ですから、チョコレートを愛する人々や女性の多くにとっては、選択肢も多く、新しいブランドも多くで幸せな環境なんだろうなと思います。

そのような中で、長らく、そして世界中で愛され続けているゴディバさんは、素直に凄いブランドだなと思います。
そして、そのようなブランドさんとコラボレーションすることが出来、ビジネスとしてももちろん嬉しいのですが、純粋に光栄だなと思っています。

今回は、純粋に、ゴディバさんとのコラボをご紹介したいと思います。

1. W Royal collection 2020
2. GODIVAさんのご紹介
3. 最後に

W Royal Collection 2020

今回のコラボレーションは2種類。
いずれも「W Royal Collection 2020」(ダブルロイヤルコレクション)として販売されています。

ゴディバさんは、ベルギー王室御用達のブランドさんであります。
弊社も、今では廃止されてしまっていますが、光栄なことに、宮内庁御用達の免許を頂いておりました。
今回は、「2つの御用達ブランドの共演」「ベルギーと日本の御用達ブランドの共演」というテーマでお話を頂きました。

鮮やかな朱色に日本の伝統、吉祥を表す梅。そしてベルギーの風景。
一見すると相容れないテーマが、とても美しくマッチしていると個人的には感じていますし、平安堂だけでは生まれることのない新鮮なデザインでもあります。

ラインナップは、重箱セットと小皿セット。

いずれも、伝統的に愛されている定番と、限定で作られたチョコレートの組み合わせ。
器だけではなく、チョコレートそのものも限定の味がございまして、ファンの方々のみならず、注目度の高いセットになっているようです。

弊社の提供する重箱はもちろん、その後も活用して頂く前提のBOXとなりますが、小皿セットの箱も立派ですよね。
こちらも大事に使いたくなるクオリティです。

GODIVA(ゴディバ)さんのご紹介

ベルギー、ブリュッセルにて1926年に創業。
1956年に今のブランド名「GODIVA」に変更。
1958年にはパリに出店とありますので、歴史もありますが、海外展開の早さも注目すべきポイントですね。
1966年にはアメリカ進出。1972年には日本に出店とありますので、日本でも、もう50年近い歴史を持っています。
日本では、日本橋三越に1号店を出したとのことです。

GODIVAさんは、日本での表記や発音はゴディバ。
フランスでの発音に近い表記になっているそうです。
英語ですと、ゴダイバ、ゴダイヴァという感じでして、イングランドの伝説に出てくるゴダイヴァ夫人が由来とのことです。
ゴディバさんのロゴマーク「馬に乗った裸の女性」が、伝説のゴダイヴァ夫人です。

私はまだ食べたことがありませんが、チョコレートドリンクやチョコレートアイスクリームなど、新しい取り組みも色々とあるようです。
Heiando Bar(弊社が経営する漆のBAR)では、ゴディバ・チョコレートリキュールを置いてありまして、濃厚なチョコレートをカクテルでお楽しみ頂くことも出来ます。


(弊社の経営するHeiando Barにあるゴディバ・チョコレートリキュール)
(ゴディバさんのチョコレートリキュールを使ったカクテルの記事はこちら

最後に


今回は、普段の記事と違い、何かを考察したりせずで申し訳ございません。
平安堂の取り組みの一つとして、ゴディバさんとのコラボレーションを紹介させて頂きました。

弊社にとりましては、もちろんビジネスとして有り難いという側面はございますが、もっと大きく感謝している部分が2つございます。
一つは「平安堂を知らない方々に弊社を伝えてくださったこと」
もう一つは「漆器は、もっと自由に使って良いんだ」ということを表現してくださったことです。
「和菓子を塗りのお皿にのせる」
これは誰もが想像する使い方です。
「塗りのお皿にチョコレートをのせる」
我々漆器屋からみれば普通のことではありますし、書いてみれば大したことではないのですが、やはり、普通にイメージすることかと言えば違うと思います。
弊社に代わり、日本中の方々にこれをプレゼンテーションしてくれた訳ですから、大感謝ですし、漆器へのイメージが変わった方も多いのではないかと感じています。

弊社だけでは出来ないこと。
弊社だけでは時間のかかること。

コラボレーション最大のメリットを享受させて頂きました。

ゴディバさんのHPはこちら
ゴディバさんのオンラインSHOPはこちら

=コラボレーションの記事=
奇跡のコラボレーション|ショパール
QLOCKTWO(クロックツー)|蔦屋銀座コラボ
平安堂の雛人形|吉徳
ハイジュエリーと漆|OKURADO

漆器 山田平安堂のショッピングサイトはこちら

ABOUTこの記事をかいた人

漆器 山田平安堂とHeiando Barの代表取締役。 昔はお酒が飲めなかったのに、今ではお酒マニア。 漆器とお酒の魅力を伝えます!