Barでの楽しい仕事の1つ「試飲会」
メーカーさんやインポーターさんが、新しいお酒の営業に来られ、試飲しながらお酒のラインナップを増やすかを悩む仕事です。
「楽しく悩む」
なかなか無い、良い仕事です。笑
今回は「株式会社とくせん」石田さんが、プレミアムジン「BUSS No509」、及びプレミアムラム「Shack Rum」の国内独占販売権を得たということから営業に来て下さいました。
(ブース ナンバーファイブオーナインと読むそうです)
(5種類のジンをご持参頂きました)
(ラムは3種類。ラベルが特徴的ですね)
数々の受賞を受けつつ日本で未発売であったジンとラムということで、とても楽しみです。
事前にお伺いした話では、複数のボタニカルをブレンドし香り高いラインナップであるとのこと。
実際に全てのボトルを一口、いや、試飲会ですので正確には「ひと舐め」させて貰います。
私は、そんなにお酒の違いがわかる男でもないのですが、オーナー特権でご相伴。
もうグラスから立ち上がってくる香りが全然違います。
どのボトルも、既存の概念を打ち破る素晴らしい香りですね。
(試飲するバーテンダー木村学)
ジンは、やはり、薬品臭い感じがあります。
(確か、ジンは元々解熱剤として薬局で売られていたとか・・)
私は、そこが好きだったりしていますが、BUSSのジンはフローラルできれいにまとめられていて、ジンが苦手としているような方にとってもとても飲みやすい感じです。
ジンのガツンとくるパンチも程よく残っていますし。
女性にも喜ばれる、華やかなジントニックとか作れそうです。
私は次の仕事がありましたので、最後の選定まで残れませんでしたが、なかなか個性的で、かつ、美味しく、使い勝手も良さそうでしたので、バーテンダーに何本か購入しても良いよと伝言を残し、その日は退散。
後日、BUSSが入荷したとのことでしたので、さっそく一杯、カクテルを作って貰いました。
今回は「BUSS No509 MIDI CUT」をベースにしてシャインマスカットのカクテル。
シャインマスカットのカクテルは何度も飲んでいますが、今回のハーバル系ジンを使うことで、とても華やかに香りが立ち上り、普段でももちろん美味しいカクテルですが、これは絶品の味。
これほどの変化が起きるとは驚きでした。
甘すぎず、爽やかな香りのマスカットとの相性。完璧でした。
スタンダードなジンばかり飲んでいましたが、今回のプレミアムジン、ハーバル系ジンの面白味を知ることができ、またお酒の幅か広がり良い経験をさせて頂きました。
「Shack Rum」もラインナップに加えていますので、また、機会をみてご紹介したいと思います。
【ご購入はこちら】
(大手酒問屋さんの通販サイトにリンクしてあります)
ブースNo.509 ミディカット
漆器山田平安堂が運営する六本木のオーセンティックBAR
港区六本木4-10-5-2F
六本木交差点より徒歩1分
03-6804-6388
お客様単価目安:2,500円〜3,500円くらい(2杯飲んで)
営業時間などの詳細はこちらをご覧ください。
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0|プロローグ
1|漆器がイメージ、サントリー・オールド
2|感動のブルドッグ
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