前回、ラム「ロン・サカパ」のご紹介をしました。
せっかくですので、少しラムのコラムを続けますね。
今回は、ラムをベースにしたカクテルをご紹介します。
ラムは、甘みを感じられる蒸留酒ですので、カクテルとの相性も良く、数も多いです。
特に選んだ理由もありませんし、そんなにウンチクを語る訳でもありませんので、サラッとお読み頂けたら幸いです。
ラムをベースにしたカクテル
前回ご紹介したロン・サカパのような、しっかり熟成させたダークラムは、あまりカクテルに使いません。
ちょっと個性が強く出てしまうので。
ホワイト・ラムと言い、あまり熟成させていないラムを使うケースが多いです。
モヒート
たっぷりのミントを使ったカクテルで、夏場は特に人気が高いです。
六本木には、モヒートに特化したBARがあり、一度、このコラムでもご紹介したことがございますが、そういう意味でも人気の高いカクテルですね。
XYZ
アルファベットの最後の3文字。
つまり、これ以上のカクテルは存在しないというメッセージが込められたカクテル。
過去には、「黄金のレシピ」というコラムで、ホワイト・レディなどと一緒にご紹介していますので、こちらの記事もぜひお読みください。
ダイキリ
こちらも、酸味が効いているカクテルというコラムでご紹介しています。
灼熱のダイキリ鉱山で働いている方々が飲んでいたラムの飲み方が進化して美味しいカクテルに昇華しました。
ソルクバーノ
調べてみたら、ソル・クバーノでした。
ソルク・バーノだとすっかり勘違いしていました。
キューバの太陽という意味が与えられていて、日本で考案されたカクテルとのことです!
(神戸にあるサヴォイ北野坂のバーテンダー木村氏考案とのこと)
グレープフルーツジュース、ラム、トニックソーダですので、ご家庭でも簡単にお楽しみ頂ける、ライトでどなたにも美味しいトロピカル系のカクテルです。
ホットバタード・ラム
寒い日に私が愛飲しているカクテルの一つで、こちらも一度、コラムでご紹介しております。
BARにバターがない時は、わざわざコンビニまでバターを買いに行くほどです。笑
端的に言えば、ラムのお湯割りで、バターを溶かすという飲み物。
身体が温まり、心は休まります。
最後に
ご紹介した以外にも、有名なカクテルとしてはビニャコラーダ、ブルーハワイといったトロピカル系カクテルが多いのもラムの特徴でしょうか。
サトウキビが原料ですので、暑い国で作っていることが多く、結果、南国風なカクテルに使われているという文化的な流れかなと思います。
料理に、お菓子に、カクテルに・・・と、様々なシーンで活躍のラム。
カリブの海賊のイメージが強いですが、また違ったラムのイメージをお持ち頂けたら幸いです。
漆器山田平安堂が運営する六本木のオーセンティックBAR
港区六本木4-10-5-2F
六本木交差点より徒歩1分
03-6804-6388
お客様単価目安:2,500円〜3,500円くらい(2杯飲んで)
営業時間などの詳細はこちらをご覧ください。