今回は少し趣きをかえ「シャンパンを使ったカクテル」のご紹介。
シャンパンと書きましたが、シャンパンはご存知の通り、シャンパーニュ地方で作られるスパークリング・ワインのことですので、スパークリングワインでも基本的には変わりません。
シャンパンのカクテル
一概に言えませんが、シャンパンは、そもそもちょっとお高めな価格な飲み物ですし、単独で飲む想定でもありますし、フルボトルが大半ですので、あまりカクテルに向いているお酒ではない部分もございます。
ミニボトルのシャンパンを置いているBARだと頼みやすいですが、BARによっては、フルボトルのみの提供スタイルもあると思いますし、そのような制約から作れない(作らない)BARもあると思います。
シャンパン単体で楽しむ。
これが王道であることは否めませんが、ちょっとした変化を楽しむものがシャンパン・カクテルという感じでしょうか。
また、フルボトルで飲むことが多いですので、飲みすすめると、ちょっと飽きてくるというケースもあります。
そんなときに、残りをカクテルにして楽しむなんていう楽しみ方もちょっとおしゃれで良いと思います。
代表的なカクテルを並べましたが、基本的には、リキュールやジュースで割るものが多いです。
シャンパンの香りと副材料の香りを楽しみつつ、アルコール感や炭酸感が抑えられ飲みやすくなるカクテルですね。
少し手の混んだシャンパンベースのカクテルは「フレンチ75」
ジンフィズという有名なカクテルがありますが、これは最後にソーダでアップ。
このソーダをシャンパンに変えるという、なんとも贅沢なカクテル。
考案した方はバブリーですね。笑
レシピは、ジンフィズと基本的には一緒になりますが、ジンとレモンとシロップを混ぜてシェイク。
ロンググラスに注ぎ、シャンパンでアップです。
最後にご紹介するものは、いつでもお作りできる訳ではありませんが、Heiando Barの「フレッシュの桃で作るベリーニ」
桃のジュースではなく、フレッシュの桃をベースにしていまして、分量的にも、シャンパンの比率を落とし、桃感を強めている「フレッシュ・ベリーニ」です。
バーテンダー木村は、この比率が美味しいと言っています。
最後に
身近なようで、実はあまり飲まれない方が多いシャンパン・カクテルを特集してみました。
私も普段は飲みませんが、たまたま抜栓したシャンパンがBARにありましたので、良い機会と思いカクテルを色々と試してみました。
「シャンパン単体で飲んだらいいじゃん」と思う部分もありつつ、飲みやすくなったり、新しい発見があったりと、これはこれで楽しい企画となりました。
料理もお酒もですが、同じものばかりでは、美味しいものも美味しく感じなくなってしまうと思いますので、色々な味わい方をお楽しみください!
漆器山田平安堂が運営する六本木のオーセンティックBAR
港区六本木4-10-5-2F
六本木交差点より徒歩1分
03-6804-6388
お客様単価目安:2,500円〜3,500円くらい(2杯飲んで)
営業時間などの詳細はこちらをご覧ください。